12匹の由緒ある猫たち
戯曲:相馬杜宇
演出:関根信一(劇団フライングステージ)
場所:新宿 SPACE雑遊
綾田將一
有吉朝子
浦壁詔一
小杉美香(劇団チャリT企画)
佐瀬弘幸(SASENCOMMUN)
澤 唯(サマカト)
鈴木陽介(燐光群)
高園陽子
たなかうじすけ(円盤ライダー)
中嶌聡(劇団クレイジーパワーロマンチスト)
牧野達哉(銀鯱マスカラス)
宮本奈津美(味わい堂々)
北村耕治
舞台監督:橋本慶之
照明:古川睦子
音響:工藤ケンタ(STUDIO ELEPHANT)
衣裳:速水由樹(mint tulle)
小道具:木家下一裕
宣伝美術:土谷朋子(citron works)
制作:北村耕治
制作助手:はじり孝奈(おぶりが~と)
企画製作:猫の会
それはそれは、特別な会議。
一年間でもっとも猫社会に貢献した猫を選ぶ会議の日。
ある家のダイニングルームで、ダンボールのテーブルを囲む12匹。
餌をもらう時のマナーや縄張りのこと。
猫を取り巻くさまざまな問題について語り合ううち、ある告白をきっかけに事態は思わぬ方向へ…。
この春、猫の会が送る社会派会話劇。
猫の会の歴史をつらつら振り返ると、わりと大切なことを思いつきでポンポン決めてしまっている自分に驚くわけですが、この企画もそうした一つです。たまにはいいかと思って、脚本を外部に発注しました。 だって、作家がツイッターでつぶやいていたプロットが面白そうだったから。ということでこの公演だけは劇作家の看板を置きまして、ぼくは俳優として猫の会に初出演することができました。
12人の怒れる男たちとキャッツのハイブリッド、という野心たっぷりな社会派会話劇。13人の出演者が90分間ほぼ舞台上に出っぱなしのストレートプレイは毎日稽古が楽しくてしょうがなかったです。